社会福祉法人明照協会は、栃木県の東南部「焼き物のふるさと」益子町大沢の地に開山以来６００年の歴史をもつ浄土宗名越派大本山円通寺の仏心を根底に運営されています。
明治５年の廃仏希釈により財産を没収され、焼かれ、また終戦を迎え農地解放・山林開放により寺院は衰退の道を辿ります。しかし、第56世住職故大島彦立上人の復興の想いを、第57世住職故大島彦信上人によって社会福祉法人明照協会が創立されました。その後、老人福祉多様化の要望に応え施設の増設をはかり現在に至っています。
松ヶ丘葵壮と和順荘の落成式には秩父宮妃殿下に御台臨いただき、当時の横川・舩田知事、澤田・鈴木県議会議長と共に松を記念植樹していただきました。その松は今、喜びも悲しみも日々、私達を大きく包み込んでくれています。
社会福祉事業について
明照協会は、高齢者に対する支援を目的とし各種の社会福祉事業を行っています。ご利用者やご家族、地域の皆様の意向を尊重し、多様な福祉サービスを提供するとともに心身ともに健やかに、日常生活を営むことができるよう支援を行っております。
和順荘（特別養護老人ホーム）
老人福祉法に基づき、常に介護が必要な方にご利用いただく施設として昭和53年に開設しました。高齢による身体や精神の機能低下により居宅での生活や介護が困難な方々が安心して生活できるよう、お一人おひとりの容体に合わせた支援と好みに応じた食事を召し上がっていただけるよう努力しております。また、広い庭園には多くの小鳥たちが飛来し、利用者の方々を楽しませております。詳細はこちら▶
七井保育園
児童福祉法に基づく乳幼児保育施設として昭和27年に開設された、県内でも歴史ある施設です。当園は、仏心保育を運営の基盤とし、日本の四季や行事、隣接する高齢の方々とのふれ合いを通して、乳幼児の人間形成への基本的生活習慣を培う保育活動をしています。詳細はこちら▶
益子町老人デイサービスセンター（委託）
利用される方の心身の特性を踏まえ、利用される方が可能な限りその居宅において、その有する能力を十分発揮し自立した日常生活が送れるよう、心身の機能の維持向上を目指します。詳細はこちら▶
